男の本質は食事をしている時やお酒を飲んでいる時が垣間見るチャンスの時なんです。
お酒が入ると、初対面同士でも、その場の雰囲気が和みますよね。
もし、自分がお酒に弱かったり、相手が飲めなかったりしても、周りが飲んでいれば時間とともに自然にくだけた雰囲気になります。
飲んでいるときの緊張感が溶けた雰囲気や、それに伴う開放感を、恋愛に有利に働かせましょう。
喫茶店でコーヒーを飲んでいるときには、
「ちょっと聞きにくいわ、聞けないわ」
と思うような質問でも、お酒を飲みだすと、何だか自然の成り行きで聞いてもいいかな?という雰囲気になります。
「どんなお仕事しているんですか?」
「どこに住んでいるんですか?」
は序の口で、
「彼女さんはいるんですか?」など自分が聞きたいことをもっと突っ込んで聞いてもいい・・・という瞬間が訪れます。
とにかく、食べているときや、お酒を飲んでいるときというのは、人にもよりますが、一般的に警戒心が薄くなりますから、お酒を飲んだときに、どんな顔や行動をとるのかを観察するだけでも、普段見えないその人の人間性を垣間見ることができると思います。
また、普段に見せている何気ない顔にも、その人の本質が潜んでいるもので、顔は、その人の常にやっている生活習慣の積み重ねで作られいるものだと思うのです。
人の顔かたちや、立居る舞いを美しく保つ人は、人に対して常に優しく接することができる性格と、情愛に満ちた考え方や生き方ができている人でしょう。
人の顔かたちは、その人が生活している時間の中で、いちばん興味あることや気になっていること、あるいは関心があるものによって、つくられていくのです。
「40歳になったら自分の顔に責任を持て」という言葉がありましたが、生まれ持っての鼻が高い低いとか顔の配置による美醜とは違った 生き方や考え方からくる容貌の醜さは、年齢が重なるにつれて蓄積され作られます。
自己中のわがままが過ぎたり、貪欲になって一人よがりになったとき、あるいは焼きもちや妬み心が湧いたときの醜い心が顔の表面に現れてしまいます。
ですから、ふだんから穏やかな気持ちで向上心を持って生活できれば、気高さが漂う雰囲気の顔や人相がつくられ、下品な考え方や気持ちを反省することなく生活していると、人相が険しい雰囲気になるし、立居振る舞いも自然に下品になってしまうのです。
そして人の行動や言葉遣いは、その人自身が他人人に感じさせるオーラに影響があり、気がつかないうちに無意識に行っている態度や行動にその人の人柄は現われ、力量が見えてしまうのです。
つねにイライラして怒っているような言葉や態度だったり、人に不快な思いを与える 嫌味な振る舞いなどは気分が悪く、オーラも近寄りがたいものだったりしますが、おおらかで淡白なあっさりとした人の行いは、そのまますっきりとしたよい雰囲気が動作や言葉に現れますから、気持ち良い、オーラが発せられます。
なので、生まれつきの顔のパーツの配置などには関係なく、普段の何気ない顔や風貌の中に、非常に魅力的なオーラを発して、あなたをひきつけてやまないものを持っている人と感じたなら、大切にお付き合いをしてプロポーズしてもらうことを考えても良いでしょう。
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